快速受注で受注登録を自動化へ
卸売業界で現在抱える大きな課題
酒屋さん、食材屋さん、米屋さん、魚屋さん、その他でも小売店を得意先として抱える卸売業の企業さんの大半のお悩み事が
- 「得意先からの注文FAXをシステムに入力する」
- 「得意先からの注文留守電をシステムに入力する」
- 「得意先からの注文メールや注文LINEをシステムに入力する」
という作業に貴重な朝の時間の大半を費やしていると言われています。
そして、それらの業務から派生する課題が以下。
- 朝早くから出勤して伝票入力だけに1~2時間、受注登録を行っている
⇒そこからピッキング、荷物積み込み - 手書きFAX、留守電(よく聞き取れない)で受注登録のミスが増える
⇒ミスがあった場合は、配達し直しでピストン輸送が発生 - FAX、メール、LINEなど受注方法がバラバラで事務方の生産性が悪い
⇒これ以上得意先増やしても事務の効率が悪すぎて逆に人件費が圧迫して利益がでない。 - 当日注文を気軽に受けるため、配達ルートも最適化できず、アルバイトの時給やガソリン代で経費が圧迫している。
⇒利益率の圧迫
もう一つの問題
働き方改革が推進されて従業員への労務管理は年々厳しくなっています。ですが、卸売業で配達を伴う企業さんは事務方への負担、配達員への負担が日々大きくなっている今、業界的にも大きな問題となりつつあります。
労働時間を減らしてあげたいけど、効率化が出来ていないため、長時間労働を余儀なくしてしまう。また、長時間労働をしてもらわないと多様化するお客さんのニーズの1配達当たりの利益が下がっているため、現在のサービスを維持することができない。こういった悩みを卸売業の経営者さんからお聞きます。
快速受注を導入することで問題を解決
快速受注を導入することでおそらく上記の問題は、ほとんど解決できると思います。快速受注を導入すると、今まで得意先からの注文形式がFAX、電話、メール、LINEなどバラバラで来ていたものを、下図のような注文の変更依頼をスマホからすることが可能になります。
得意先によっては、スマホを注文に対応してくれない場合もあるかと思いますが、全体の50%の得意先に快速受注へ対応して頂くだけで、卸売業を行っている企業の受注登録作業は圧倒的に効率化されていきます。
得意先にとっても発注履歴一覧から自分が何を発注したのかが確実にわかるため、管理がしやすくなります。また、得意先と卸先との間での無駄なコミュニケーションがほとんど発生しなくなります。
卸売業のオーナーさんは、よく個人の一存で
「うちの得意先はスマホで注文なんてやってくれない」
とおっしゃられますが、それは大きな誤解です。
ほどんどの小売店(飲食店はじめとするお店)は何で、もっと早くこういうのを持ってきてくれなかったの。
「めちゃくちゃ楽になって助かってるよ」といって頂けます。快速受注はこのような課題を解決することができます。
快速受注の導入で解決できること
- 当日注文をなくす(急な配達追加はなし)
- ピストン配送をなくす(間違いがなくなるので再配達なし)
- 朝の伝票入力をなくす(伝票入力は半自動で時間短縮)
- 伝票の入力間違いをなくす(チェックだけでいい)
- 注文時間の設定(得意先からの前日注文〆時間設定)
- 商品案内を一斉配信する(配達でチラシ置かなくていい)
- 休み案内を一斉配信する(確実にお休み案内)
- 得意先別の曜日配達の設定(配達ルート最適化)
ぜひ、これを機会に快速受注を導入して、社内の業務効率を圧倒的に上げていきませんか。